1.ブルースタープロジェクトって何?

  「地球温暖化?」   そんなの関係ねー   と思っていませんか?

  現実はかなりひっ迫しています。下記、NASAの提供している北極の氷の画像をご覧下さい。

  この写真を見ても分かる通り、氷が減っているのが分かりますよね?実は、

 25年間で、北極の氷が3分の1に減少!

   しているのです。でも、実感ない・・・そうでしょう。私も同感です。

   しかし、最近地球温暖化がいたるところで叫ばれているのはご存じのことかと思います。

 じゃあ、温暖化ってなんで起こるのでしょうか?

 空気は暖まると上昇気流を作ります。冬場床よりも天井

 のほうが暖かいのはその為です。

 暖まった空気はやがて大気圏に突入して、暖かい成分の

 みが宇宙に廃棄されます。

 例えば今日暖まった空気が今日中に宇宙に廃棄されて

 いたのに、それが、何らかの障害物によって翌日になった

 ら・・・。

   単純に言えば地球は2倍の温度になるということはお分かりですか?

  この状況がいま地球で起こっており、その障害物とされているのがCO2(2酸化炭素)というわけです。

   「地球が暖かくなれば、暖房使わなくていいからいいんじゃない?」

   確かに。一理ありますが、地球を人間として考えてみてください。

  今までの体温がいきなり数倍になるわけですから、当然変調をきたしますよね?では、主にどんな変調をきたすのか?

  1.海水面の上昇わずか1メートルの海面上昇で、東京では江東区はじめ4区が水没します。

  2.気温の上昇による、異常気象。(大干ばつ、豪雨、豪雪等)

  3.気圧の上昇。(現在1気圧が3気圧位になる。300mの海中にいるのと同じ→大半の人間は生きられません。)

  4.地軸の変動。(南極・北極が氷がなくなり軽くなるため赤道が痩せて地軸方向に延びる。)

  等、数え上げればきりがないです。

  「じゃあ、二酸化炭素を減らせばいいじゃん。」

  そう、その通り。でも、どうやって減らすかで今世界中がもめているわけです。

  京都議定書然り、今年の洞爺湖サミット然りです。

  じゃあ、二酸化炭素はどのように作られるのでしょうか?中学校の理科のおさらいです。

  1.人間(動物)の呼吸。(呼吸をするたびに二酸化炭素ができています。

  2.経済活動。(皆さんが使ってる車や電気も大量の二酸化炭素を発生させます。)

  でも、このできた二酸化炭素は人類が誕生したから今までそんなに問題になりませんでしたよね?

  そう、今までは森林が二酸化炭素を吸収して酸素にしてくれていたので均衡が保ってこれたのです。

  しかし、大幅な経済活動の発展と大規模な森林伐採により、この均衡が破れているのが現在ということです。

  それでは、二酸化炭素を減らす方法はないのでしょうか?

  1.呼吸をしない。(といっても不可能ですよね。

  2.経済活動の停止。(たとえば江戸時代位の生活水準に戻るということ。)

  3.植林。(企業で地道にやっていますが、追いつきません。)

  3.だけでは既に限界であり、かといって1.2.の選択はとれないのが実情で、地球はすでに手のつけられない状態な

  のです。最近テレビで頻繁に取り上げられるのは、ただ危機感を煽るためだけでなく、こういった現状を踏まえてのもの

  なのです。

  「もっと他にいい方法はないの?」

  そう、それを全世界が模索しています。そこで考えられたのが、

  空気中の二酸化炭素を回収するという方法。

  で、現在日本でも大手M社さんが工場を作って稼働させています。

  原理は、電気を使って空気中の二酸化炭素を回収し、それを地中深く埋めるというもの。

  ん?矛盾していると思いません?

  電気を使っているので、二酸化炭素は出しているはず・・・。つまり、言い方を変えれば二酸化炭素を出して二酸化炭素

  を回収している。しかも地中に埋めているので、もし巨大地震が来たら・・・閉じ込めた二酸化炭素が放出される危険も

  あります。

  でも、これが現状では最新の技術なのです。もう八方塞がりといっても過言ではないのです。

 

  しかし、しかしです。この問題に正面から取り組んでいる発明家がいます。

  上記八方塞がりを解消し、空気中の二酸化炭素を回収する・・・すなわち地球温暖化を食い止める非常に有効な手段

  それが、ブルースタープロジェクトです。

 

  .ブルースタープロジェクトの内容

  既に特許を取得している発明で、簡単に言ってしまうと下記の順序で二酸化炭素を回収する装置です。

  ・大気中の空気をタンクの中に取り込み、タンクの中で竜巻の状態を作り出す。

             ↓

  ・その竜巻によって、風力発電の要領でモーターを回す。

             ↓

  ・遠心分離機に2.で回ったモーターを接続し、遠心分離によって二酸化炭素を抽出

    (二酸化炭素は空気中の成分の中では重いので遠心分離によって分離できます。)

             ↓

  ・抽出した二酸化炭素を回収ボンベの中に入れる。

             ↓

  ・二酸化炭素を改修した空気は再び大気に戻す。

  この発明のメリットは、竜巻を動力源とするので、二酸化炭素を回収するのに電気を使わないということです。

 竜巻発生のメカニズムをタンクの中で行い、その竜巻エネルギーを動力源

 とするので他より電力を供給する必要がありません。

 左が、そのタンクの中の簡易イメージです。

 現在、試作機の作成が終わり実証試験に入っている段階です。

 また、特許も世界31カ国で取得済みです。

 (日本・アメリカ・ウクライナ・中国等)

  

  3.現状と今後

  「じゃあ、早く作ればいいじゃん。」

  確かに。実証試験でも優秀な成績が出ましたので、すぐにプラントを作りたいというのが私たちの本音です。

  しかし、私たちの資金力では、実証試験までが精一杯です。

  プラントとなると少なくとも数億円の規模です。現在の日本ではものが出来上がってないと融資もしてくれません

  そこで、皆さんから少しでも協力をいただければ幸いです。

  非公開で申し訳ございませんが、国外3ケ国と出来上がったらという条件付きですが契約をいただいています

  もちろん、経費対効果という点で考えれば、これ以上のものはないと自負しています。

  特に、下記の業種の方等で興味があればぜひこのプロジェクトに参加していただければと思っています。

  ・現在何らかの熱源施設を持ち、煙突等で排気をしている。(ごみ処理場、火力発電所等)

 

  ・ごみ処理業者登録をしており、現在プラントを検討中・建設中である。

             

  ・CO2排出権ビジネス・ISO14000シリーズに興味がある。

             

  ・資金もしくはプラントを建設できる土地を提供できる。


  また、個人の方で、

  ・上記に当てはまる方

 

  ・ボランティアで働ける方

             

  ・上記業種に知り合いがいて紹介していただける方

             

  ・新技術をこの目で確かめてみたい方


  など、なんらかの形でご協力いただける方を募集しております。

  どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

お問合せ・ご質問は質問フォームか、メールinfo@s-aqua.comにどうぞ 

--- Copyright (C) 2005 Aquarius All rights reserved. ---